リファレンス

2020.03.23 2020.03.27

TOPICS

翻訳元記事はこちらです。

WordPress REST APIは、RESTを中心に構成されており、予測可能なリソース指向のURLを持ち、HTTPエラーコードを使用してAPIエラーを示すように設計されています。
APIは組み込まれているHTTPの機能を利用します。すでにあるHTTPクライアントが理解できる、HTTPの認証やHTTPのメソッドのような。
そして、APIはクロスオリジンリソース共有をサポートしており、クライアント側のwebアプリケーションから、APIと安全に対話できるようになっています。

REST APIはリクエストとレスポンスの形式として、JSONを使用します。(エラーのレスポンスも含めて)
REST APIは、完全にはHAL標準には準拠しておらず、APIリソースとリンクするために、HALの._links._embeddedプロパティを実装しています。
REST APIは、レスポンスのハイパーリンクを通して完全に発見することができます。

REST APIは、どの匿名のクライアントにも、公開しているデータを提供します。同様に、認証後には非公開のデータも提供します。
一度認証されたREST APIは、管理者の操作や、サイトの代替のダッシュボードを作成したり、あなたのプラグインをもっと使いやすくしたり、シングルページアプリケーションを作成するのをサポートします。

このAPIリファレンスでは、APIのパラメーターと、レスポンスのデータのフォーマット、APIを通じて利用できる特定のエンドポイントについて説明します。

REST APIのエンドポイントのリファレンス

リソースベースルート
Posts/wp/v2/posts
Post Revisions/wp/v2/posts/<id>/revisions
Categories/wp/v2/categories
Tags/wp/v2/tags
Pages/wp/v2/pages
Page Revisions/wp/v2/pages/<id>/revisions
Comments/wp/v2/comments
Taxonomies/wp/v2/taxonomies
Media/wp/v2/media
Users/wp/v2/users
Post Types/wp/v2/types
Post Statuses/wp/v2/statuses
Settings/wp/v2/settings
Themes/wp/v2/themes
Search/wp/v2/search
Blocks/wp/v2/blocks
Block Revisions/wp/v2/blocks/<id>/autosaves/
Block Renderer/wp/v2/block-renderer

分配されるAPI

他の多くのREST APIとは違い、WordPress REST APIは、各サイトで個別に配布および利用できます。
そのため、コンタクトを取れるAPIのルートがありません。その代わり、発見するための方法があります。
APIは、インデックスのエンドポイントを叩くことによって、自身のドキュメントを表示することができます。
さらにAPIは、どのエンドポイントでも、OPTIONSリクエストを通して、エンドポイントで何ができるかを表示することができます。

APIテスト用のデモインストールは、https://demo.wp-api.org/wp-json/で利用できます。このサイトでは、APIドキュメントの表示と、読み取り専用のデモデータを提供しています。